サスティナブル・ウェイ

あなたと地球とのつながり
ヴィブラムにとってサスティナブルとは、創業者の革新的なビジョンを引き継ぎ、安全で耐久性の高い快適な製品の提供を続け、人々が自分の限界を乗り越えるよう促すことを意味します。ヴィブラムのサスティナブル・ウェイは、お客様やすべてのヴィブラムファミリーが愛する美しい地球と自然の中での旅が、誰にとっても長く続くように、人と環境を尊重した活動を続け、学び続け、改善していくことを約束するものです。
Paolo Manuzzi - ヴィブラム社ゼネラル・マネージャー
私たちのアプローチ - 「サスティナブル・ウェイ」 - は、サスティナビリティのパフォーマンス向上を目的とするプランであり、中でも人間と地球環境を大切にしながら事業を確実に成長させる活動やプロジェクトにとりわけ重点を置いています。
ヴィブラムにとって、「サスティナブル・ウェイ」への挑戦は最優先事項です。それはなぜでしょうか?ヴィブラムはこのプロジェクトを通じて、会社にとってサスティナビリティとは何かを理解し、戦略と日常業務の両面から実践することを正式に約束しました。これが、ヴィブラムのマーケットリーダーシップを他の価値で豊かにするために進むべき道であるという確固たる信念があります。
スポーツの世界に見られる敬意と協力の原則、そして自然とのつながりは、すべてヴィブラムのDNAの一部であり、人々や環境に対して責任ある行動を取ることを後押ししています。

この自発的な姿勢は、サスティナビリティを事業のあらゆる分野と活動に取り入れるという具体的な取り組みへと発展し、ヴィブラムのマイナスの影響を最小限に抑え、社会と地球に利益をもたらすことを目指すようになりました。
国連の「持続可能な開発のための2030のアジェンダ」では、2030年までに達成すべき目標として、「持続可能な開発目標(SDGs)」と呼ばれる17のゴールと169のターゲットを含むプログラムが策定されました。「サスティナブル・ウェイ」は、このアジェンダに貢献するもので、最も関連性の高い目標を掲げています。

サスティナビリティの6つの柱

ヴィブラムのビジョンとは、すべての個人とアスリートに自信とインスピレーションとイノベーションを提供することです。ヴィブラムにとって、サスティナビリティとは、本来の業務とは別の道を歩むものではなく、業務に組み入れられるものです。ヴィブラムの「サスティナブル・ウェイ」のアプローチは、サスティナビリティ・パフォーマンスを向上させるための目的にかなった計画です。6つの柱で構成され、人と地球を大切にしながら経済成長を実現するための活動やプロジェクトが詳述されています。
    • 認証&インパクト評価

      産業用ソールとして初のEPD

    • TrontコンパウンドFouràソールを対象として、ISO 14025に準拠したライフサイクルアセスメント(LCA)調査を実施しました。この研究は、国際EPDシステムプログラムに登録された第三者が検証したもので、産業用ソールのEPD(環境製品宣言)としては初めての事例となります。この調査により、Fouràモデルの環境フットプリントの詳細な評価を得ることができ、アルビッツァーテの生産工場で作られたTrontソールの「製品の開発から出荷まで」の製造段階で、約1.94kgのCO2、つまり革靴のカーボンフットプリントの約7%が排出されることがわかりました。
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